【広告タイプ別】サイトに広告を入れ始めるタイミング
公開日:2021年1月5日
簡単で安定的にサイトの収益化が出来る広告。今回は、サイトに広告を入れ始めるタイミングを広告タイプ別に見ていきます。
広告のタイプごとに広告を入れ始めるタイミングを確認しよう
Google Adsenseの場合
かつてのGoogle Adsenseは、アカウント審査が通過すればどのサイトにも好きなように広告を貼ることが出来ましたが、現在ではサイトごとの審査が必要になっています。
Google Adsenseのサイト審査の基準は明らかになっていませんが、
- サイトコンテンツが少ない
- PVが少ない
サイトについては、審査を通過できないことがほとんとです。
その意味では、実質的にサイトがある程度成長してからでないとGoogle Adsenseで広告を入れることは出来ません。
アフィリエイト広告の場合
アフィリエイトの場合、アカウント審査+サイト審査の二つの審査がありますが、Google Adsenseほど審査は厳しくないので、比較的初期の段階からアフィリエイト広告を入れることが可能です。
ただし、初期の段階からアフィリエイト広告を掲載するサイトの場合、Googleのウェブマスター向けガイドラインに抵触するケースがあります。
アフィリエイト プログラム | Googleウェブマスターガイドライン
抵触したからと行ってペナルティがあるわけではないですが、SEOで上位表示が出来なくなる可能性が高くなることを覚えておきましょう。
自社営業で獲得した広告の場合
自社営業で獲得した広告の場合は、クライアントとのすり合わせが出来ていればいつから広告を入れても構いません。
そもそも無名サイトに広告を掲載してくれる広告主はレアですので、自社営業で広告主を獲得できる規模になっていれば、Google Adsenseやアフィリエイト広告もすでに入っていることがほとんどでしょう。
実質サイト初期には広告を入れるメリットはあまりない
ここまで見てきた通り、サイト初期の段階では広告を入れることが出来ない、もしくは入れてもマイナスになることがあるケースがほとんどです。そもそも、サイト初期の段階はアクセスもほとんどなく、広告をいれても収益が上がることはあまりないので、実質サイト初期の段階では広告を入れるメリットはありません。
サイトが完成すると「早く収益化したい」という気持ちになってしまいますが、まずはしっかりとサイトを育てて、広告を入れるのはある程度サイトが見られるようになってからでも遅くはありません。