Google Adsenseの関連コンテンツ・広告ユニットが使える目安
公開日:2020年11月18日
サイトの収益アップに寄与してくれる確率が上がるGoogle Adsenseの関連コンテンツ・広告ユニット。ある程度の規模があるサイトでないと解放されない広告ユニットですが、関連コンテンツ・広告ユニットの強みや使えるようになる目安をまとめました。
Google Adsenseの関連コンテンツ・広告ユニットとは?
Google Adsenseの「関連コンテンツ・広告ユニット」、Googleがページに合わせて関連記事を自動表示しつつ、その中にユーザーが好みそうな広告を挿入してくれる広告ユニットです。
関連コンテンツ・広告ユニットは誰でもどのサイトでも使えるわけではなく、そのサイトで関連コンテンツ・広告ユニットが使えるようになるとGoogleから通知が来る仕組みになっています。
関連コンテンツ・広告ユニットの強み
関連コンテンツ・広告ユニットページとの親和性や関連性が高く収益力が高いのが大きな強みです。特に記事ページに強く、記事を読んだユーザーは「もうちょっと情報が欲しい」と思うので、関連記事ブロックを閲覧する可能性が高くなります。
つまり視線・意識が確実向く関連コンテンツの中に、関連した広告が入っていれば、クリックされる確率がグッと上がり、Google Adsenseの広告収益アップに寄与してくれるわけです。
利用可能になる目安は「継続的に月間1〜2万PV」
Googleは関連コンテンツ・広告ユニットが利用可能になる目安となる数字を公開していませんが、Google Adsenseユーザーのレポートによると概ね月間1〜2万PVというのが分かれ目のようです。もちろん、ここでいうPVは、Google Adsenseの広告が表示されたPVです。
また、一ヶ月だけ月間1〜2万PVに届けば良いというわけでもなく、継続的に月間1〜2万PVが数ヶ月続いていると、関連コンテンツ・広告ユニットが解放されることが多いようです。
解放されればPVが落ちても使えるがアラートが出る
一度解放された関連コンテンツ・広告ユニットは、PVが月間1〜2万PVを下回ったとしても継続して利用することが出来ます。ただし、新たにユニットを作成しようとすると、下記のようなアラートが出ます。
これらのサイトに関連コンテンツ ユニットを設置することはできますが、最近トラフィックの量やコンテンツ自体に変更があったため、そのユニットが想定どおりに機能せず、おすすめとして表示されるコンテンツの質が低下する可能性があります。
使えなくなるというわけではないのでその点は安心して大丈夫です。
Google Adsenseの関連コンテンツ・広告ユニットが使える目安について見てきました。
しっかりとサイトを成長させれば、関連コンテンツ・広告ユニットも解放されるので、「使えるようになったらグッと収益が上がる」と信じて、まずはしっかりとサイトを育てて行きましょう。