AMPページでGoogle Adsenseの記事内広告ユニットを使う方法
公開日:2022年4月13日
Googleは、2022年4月11日から、AMPサイト向けの自動広告にアンカー広告の配信を追加させました。
モバイルで効果が高いとされる「アンカー広告」
Google Adsenseのアンカー広告は、ページの上下に入る帯状のバナー広告で、ページレイアウトの邪魔にならずに広告を配置できるユニットです。
かつてはサイト上の画面を占有するアンカー広告はあまり好かれないユニットでしたが、ここ数年でスマホが縦長になったことで、サイト上のコンテンツの邪魔になりました。
AMPサイトで「アンカー広告」を有効にする方法
AMPサイトで「アンカー広告」を有効にするためには、
- AMP自動広告を導入する
- サイトごとの自動広告設定で「アンカー広告」をオンにする
という2ステップで導入が出来ます。すでにAMP自動広告を導入済みの場合は、設定画面からオンにするだけなので1分ほどで導入可能です。
アンカー広告を導入する前にテストをしよう
アンカー広告は、AMP自動広告の広告ユニットの中でも、コンテンツの中に溶け込むタイプではなく、画面を占有するタイプなので、ユーザーから嫌われる可能性が高くなります。
Google Adsenseでは、自動広告の設定を変更する際に、広告配信のテストを行うこともできるので、まずはテストで一定期間効果を測定してから導入するのがオススメです。