アフィリエイトでCTRを高める方法
公開日:2020年11月27日
アフィリエイトで大事な指標であるCTR。改善するだけで収益が何倍にもなるCTRを高める考え方、手法などをまとめました。
アフィリエイト広告はあくまで脇役
まず最初に押さえておきたいのは「アフィリエイト広告は嫌われる」ということです。
ページにおいて主役はコンテンツであり、広告は主役を影からそっと支えるサポーターです。CTRを高めるために「とにかく広告を貼りまくる」という手法もありますが、広告はあくまで脇役ですので、脇役が主役を食ってしまってはゲストであるユーザーが良い気分がしません。
CTRを高めたいのであれば、「アフィリエイト広告はあくまで脇役」ということ忘れないようにするのが大事です。
基本は「ユーザーの要望を叶える」こと
記事に付随するタイプのアフィリエイト広告の場合
アフィリエイト専用ページではなく、あくまで記事に付随するコンテンツとしてアフィリエイト広告を使っている場合は、記事の適切な場所にしっかりとアフィリエイト広告を追加することが、「もっと見たい」という要望に答えることになります。
つまり、この場合は「広告を挿入する場所」「広告が目に映る頻度」を意識することでCTRを高めることが可能です。
アフィリエイト専用ページの場合
アフィリエイト専用ページの場合は、ユーザーとのトークの場所だと思っておきましょう。あなたのページはユーザーにとっては営業の場です。
営業の原点でもありますが、
- 問題点・悩みを共感する
- 解決策を複数提案する
- そのうちベストな解決策を提案する
というのが大事です。押し付けるのでなく、あくまでユーザーに選んでもらうというのがCTR改善につながります。
アフィリエイトでCTRを高める小技
ギリギリまでリンクを複数仕込んでおく
いくら文章を上手に組んでいたとしても、ユーザーがいつどんなタイミングで広告主のページに遷移したいと思うかは作り手では完全に制御することはできません。
ですので、ユーザーが広告を邪魔だと思わないギリギリのところまで広告リンクは複数仕込んでおくことが大事です。あまりに多いと嫌われますので、「欲しいと思った時にそっと出てくる」という感覚を忘れないようにしましょう。
バナー・テキストよりも商品ブロック
最近メディアサイトでも導入が進んでいるのが、商品リンクをサムネイルや商品名や金額などのテキストでブロック化する手法です。Amazonや楽天の商品ブロックリンクがそれに当たります。
この手法は、ユーザーが「商品の販売先がわかる」という本来の効果だけでなく「コンテンツの文中でも目立つ」という効果もあります。
アフィリエイト広告の黄金セットを差し込む
広告は脇役ですので、狭いスペースで効率よく「ユーザーにクリックする気分」になってもらう必要があります。その効率を高めることが出来るのが「アフィリエイト広告の黄金セット」です。
アフィリエイト広告の黄金セットは、
- キャッチコピー
- 正方形のバナー
- テキストリンク
の3つで構成します。
表示としては、
キャッチコピー(問題点・悩みを共感する)
┏━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ ┃
┃ バナー ┃(解決策を提案する)
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━┛
テキストリンク(解決策へ誘導する)
こんな形のブロックを作成します。
この黄金セットは「解決策を複数提案する」文章に設置するとCTRがグッとあがります。
アフィリエイトでCTRを高める方法を見てきました。
どの方法も現在では当たり前のように使われていますが、いざCTRを高めようと思うと意外と出来ない部分でもあります。
今回紹介した手法だけですぐにCTRが高くなるわけではないですが、ページコンテンツの作り直しと合わせてトライ&エラーを繰り返して、自分なりの答えを探してみてください。