アフィリエイトで収益を伸ばすなら元気な業界・ジャンルを探そう
公開日:2020年12月3日
アフィリエイトでは、元気な業界・ジャンルの広告を掲載するのが収益を伸ばすための定番の手法です。今回は、元気な業界・ジャンルを選ぶメリットから、元気な業界・ジャンルを探す方法をまとめました。
業界=ジャンル選びが大事な理由
単価が大きく違う
元気な業界・ジャンルは、成長を促すために広告費を大量に投入してくるので、利益を確定させている安定した業界・ジャンルよりも、広告単価が高めになる傾向があります。
例えば、単価が10倍違うのであれば、
- CVRが1/10でも同じ報酬額
- サイトのPVが1/10でも報酬額
という事ですから、アフィリエイト収益をぐっと伸ばすことが出来る可能性が高くなります。
ただし、単価の高い広告はキーワード需要が低かったり、アフィリエイトサイト同士での競合が激しかったりするので、簡単に収益が上がるとは限りません。
総需要の差が収益の差になる
総じて、元気な業界・ジャンルというのは、キーワード需要が高くなります。
すでに枯れてきている業界はキーワード需要が減っていくことが多いですが、元気な業界・ジャンルはどんどん伸びていくので、時間と共にユーザーが増えて、最終的に収益の差になります。
元気な業界・ジャンルの特徴・探し方
新規で複数の広告主が参入している
アフィリエイトASPに登録していると毎週「新着広告主」というメルマガが届いているかと思います。このメルマガは元気な業界・ジャンルを見つける良い材料です。
きちんとチェックしていれば「このジャンルの広告主の参入多いな」とか「この広告主は最近よく特別報酬やってるな」と言った傾向が掴めてきます。
数年前で言えば、暗号通貨(当時は仮想通貨)あたりが新規で元気な業界でした。新規会員獲得だけで3,000円以上を獲得できて、しかも「ユーザーのほとんどが新規会員」というブルーオーシャンだったのです。
暗号通貨は現在は規制もあって熱が冷めているジャンルですが、ジャンルを一足先に見つけて参入すると良いでしょう。
広告出稿量を見る
普段、何気なくみているWebサイトや動画などにはほとんど広告が出ているはずです。どこのサイトでっも見つけるような広告の出稿数の多いジャンルは元気な業界・ジャンルです。
特にYoutubeはわかりやすく、最近で言えば在宅需要に合わせて「BtoB系のツール」の出稿が多かったりします。
ただし、この方法はデメリットもあって、
- 広告主がアフィリエイトには出稿していない
- 元気なのでなく焼畑的に広告を投下している
という可能性があります。
アフィリエイトに出稿していない場合はどうしようもないですが、焼畑的な出稿をしている業界・ジャンルは先の息が長くない可能性があるので注意が必要です。
ASPの担当に聞いてみる
ASPの担当者は、アフィリエイト広告のプロですから、業界の人に聞くのが手っ取り早く、確実に情報を得られます。
ただし、ASPの担当者の方は、ジャンルや業界を決めて担当している場合もあるので、広く情報を得るのには限界があるかもしれません。
アフィリエイトで元気な業界・ジャンルを扱うメリット、探し方をみてきました。
アフィリエイトは「広告選びが大事」とも言われていますが、業界・ジャンルという目線で探すことでより良い広告選びへの近道となります。