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アフィリエイトでCVRを高めるための基本戦略

ADNOWAトピックス編集部のアイコンADNOWAトピックス編集部

公開日:2020年12月7日

アフィリエイト広告収益を決定づけると言っても過言ではない「CVR(コンバージョンレート)」。アフィリエイトでは「これだ!」という絶対的な答えはありませんが、CVRを高めるための基本的な考え方や戦略をまとめました。

購入に近いキーワードで集客する

アフィリエイトでCVRを高める大前提は「購入に近いキーワードで集客する」ことです。ここで90%決まると言っても過言ではありません。

購入に近いユーザーとは?

購入に近いキーワードで調べるユーザーは「購入する意思が0ではない」ユーザであり、「購入する前に迷っている・不安に思っている点がある」ユーザーです。例えば、「XXX 価格」などで検索するユーザーは最安値を探しているかもしれませんし、「XXX レビュー」と検索するユーザーは購入する前にい使い勝手を知りたいのでしょう。

こうしたユーザーには、不安を取り払うコンテンツを提供してあげることで、CVRを高めることが出来ます。

コンバージョンするのが難しいユーザーは?

一方で、CVRが低くなりがちなのが「調査ユーザ」です。例えば、「XXX 使い方」というユーザーは、すでにその商品を持っている可能性が高くなります。

こうしたユーザーのニーズを汲んで最適なバナーを表示するのは、むしろアフィリエイトよりもGoogle Adsenseの方が得意なので、そちらを全面に押した方が収益が高くなるかもしれません。

CTRを高める

購入に近いキーワードで集客が出来たら、あとはCTR(クリック率)を高めるのが大事です。CTRが高ければ、CVRは自ずと高くなります。

CTRを高めるためには、いくつか戦略があります。

送客先のサイトに誘導すること

自身のページで「購入する!」と決めてもらえればベストですが、そこまでのテンションに上げていくのはかなり難しい作業です。大事なのは「自サイトのページで悩みや不安を払拭してもらって、送客先のページでさらに知りたい」と思ってもらうことです。

そのためにも、購入ユーザーにとって「何が不安・不満なのか」をしっかりと考えて、悩みを解決した状態で送客するようにしましょう。

適切なタイミングで広告を出すこと

CTRを高めるという意味では、「もっと知りたい、販売ページで条件(価格、納期など)を知りたい」と思ったタイミングで適切なバナーを出すことです。

Google Adsenseではこうした「文脈に合わせた広告の出現コントロール」は困難ですが、アフィリエイトでは広告を運営者が選択できるため、上手に送客をコントロールすることでCTRをグッと高めることが出来ます。

リンク切れ・在庫切れを限りなく0にする

意外と見落としがちなのが、リンク切れ・在庫切れです。いかにCTRが高くても、購入・契約が出来なければCVRは一向に上がりません。

リンク切れについては、アフィリエイトASPがリンク切れバナーを通知する機能を提供しているのでそちらを確認すると良いでしょう。

在庫切れについては、コントロールがかなり難しいですが、Amazonや楽天などの大手モールの場合はAPIを提供していることがあるので、APIと連携させることでなるべく在庫切れリンクを少なくしましょう。

常に最新の情報を心がける

商品の価格や納期、在庫などは常に変動していきます。ユーザーにとって最適な情報とするために、名なるべく最新の情報になるように心がけることがCVRの向上には欠かせません。

もし、最新の情報に更新するのが難しいのであれば、「価格を書かない」「定価だけを書く」「xxx時点」などと、きちんと対策を取るようにしましょう。


アフィリエイトでCVRを高めるための基本戦略を見てきました。

アフィリエイトではCVRを高める方法は様々でキーワードやジャンル、広告主によってケースバイケースです。アフィリエイト全般に言えますが、「これだ」という絶対的な答えは基本的にはありませんので、トライ&エラーで自分ならでは手法を探してみてください。

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